PHYSICAL TRAINERS INSTITUTE OF JAPAN

カリキュラム・資格 CURRICULUM・QUALIFIICATION

プロフェッショナル講習会・認定試験 (PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー養成コース)

PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナーとは

PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナーとは、モチベーションテクニックとプログラムデザインの高いスキルを身に付けているフィジカルトレーナーです。7日間(約60時間)の講習会で、生活習慣病やロコモティブシンドロームにより起こる各症状、心因性の腰痛などに対する対処法、競技毎のアスリートに対するアプローチ法などの“知識と技術の引き出し“を多く習得し、その後の、1年間の現場実践を経て、確かな現場力をも身に付けています。自身の持っているあらゆる知識と技術を、各クライアントの目的に照準を合わせ、最適化して提供し、結果を導くことのできる、そして結果を出すことでクライアントとの確固たる信頼関係を構築し、人生そのものに寄り添うことができるフィジカルトレーナーです。

講習内容

タイプA行動人間

例えば、テストの結果が60点で満足できる人がいれば、90点でも満足できずにストレスを感じる人もいます。また、締め切りが近づいている案件がある際に、同じ進捗状況でも余裕を持てる人がいれば、切迫感を感じる人もいます。タイプA行動人間とは、それぞれの後者のようなストレスを抱えやすい性格であり、さらに心臓病を起こしやすい性格であると言われています。この講義ではタイプA行動人間の習性と改善方法について学んでいきます。

コミュニケーション論

アドバンス講習会で学んだ「人格心理」の内容をさらに深く掘り下げます。いくつかのケースを取り上げ、それぞれの人格がどのような行動をとるのか、繰り返し人格分析を行います。クライアントがセッションに満足し、運動を継続してもらうには、それぞれの人格に合ったセッションを提供するということが鍵となります。この講義では、具体例をもとにその手法を紐解きます。

目標設定方法

トレーニングを実施するうえで重要なのは、クライアントの目標や願望を聴き取り、それらを叶えるための方法や手段をトレーナーが提示することです。そして、目標は明確であればあるほどそれを叶える方法も明確に提示することが可能になります。目標を明確化するには、クライアントの人格に合わせて内容を掘り下げる言葉かけなどの技術が必要です。また、目標を叶えるための方法や手段をより魅力的に提示するのにも、見せ方や考え方のテクニックが必要です。この講義では、現場で必ず活きる「明確化するための引き出し」を増やしていきます。

目的別体幹トレーニング

近年、どのようなスポーツにおいても体幹トレーニングは重要視されるようになってきています。ですが、全てのスポーツに活用できる体幹トレーニングメソッドというものはありません。コンタクトスポーツなのか、ノンコンタクトスポーツなのか、回旋動作が強いのかなどといった条件により、体幹トレーニングの方法は異なります。この講義では、クライアントの目的に合わせた体幹トレーニングの取り入れ方を習得していきます。

心因性腰痛指導論

腰痛を訴える方の85%は原因が不明と言われています。また、腰痛は60代、70代よりも40代に多い疾患です。筋肉や骨格が原因で痛みが起きているのであれば、当然年齢が高くなるにつれて痛みを訴える人の数が多くなるはずです。では何が腰痛の原因となっているのか。まず考えられるのは「ストレス」などの心因性によるものです。したがって、腰痛を訴えるクライアントに対しては、骨格的な原因、神経的な原因も鑑みつつ、心因的な原因も考慮する必要があります。この講義では、ストレスが体に及ぼす影響や、心因的な要素に配慮したセッションの組み立て方を学びます。

膝関節の機能解剖学と処方

近年、ロコモティブシンドロームの認知拡大により、パーソナルトレーニングの内容にも変化の兆候が見られます。その中でも関節の痛みに対するアプローチは、多くの現場で求められるようになってきています。この講義では、数多くある関節の中から、膝関節を取り上げ、靭帯や筋肉の役割、関節包や軟骨の仕組み、痛みの原因などを深く掘り下げていきます。関節に関する考え方を身につけ、膝関節以外の関節において正しくアプローチできるスキルを習得します。

ダイエット指導論③ 心理編

ダイエットを行う多くの人は、“ただ痩せない“という悩みではなく、”運動を継続できないために痩せない“という理由でつまずいてしまいます。したがってトレーナーは、ただ運動させるだけではなく、クライアントに無理なく運動を継続してもらえるテクニックを習得している必要があります。それはつまり、運動の重要性を感じさせることと、ダイエットを成し遂げる自信を持たせることです。この講義では、それらを実現するためのクライアントとの接し方を様々な角度から紐解いていきます。

姿勢評価と処方

正しい姿勢や綺麗な姿勢を作る運動処方のポイントは、“骨格をどうやったら支えられるか”にあります。このことを考慮しなくなると間違った処方につながります。つまり姿勢を評価する上で重要なのは、姿勢を作るために何が、どのように働いているのかという視点を持つということです。この講義では、体の前面と後面に存在する筋肉のつながりを学び、10人以上の人の写真を観察しながら姿勢を評価する練習を行います。そして、それらの筋肉のつながりを意識した運動処方を考察していきます。

生活動作評価の基礎と処方の立て方

生活動作の維持向上には何が必要でしょうか。当然、スタビリティや脳機能も重要ですが、特に大切なのは体力と効率的な動作です。この講義ではこれら2つの要素に着目し、プログラムデザインに則ってトレーニングの処方を考えます。また、現場で実践しているトレーナーから正しく検証するためのテクニックをご紹介します。

パフォーマンスアップのための機能的トレーニングの処方

パフォーマンスの向上には様々な要素が必要です。特に忘れがちなのが疲労回復。例えば、目的とする筋力がついた後はそれ以上鍛えるのでなく、維持することを目的とすることで疲労から回復しやすくなり、最終的にパフォーマンスが上がるというケースがあります。このような実例を基にテーパリングやカーボローディングなどの実践に活かすための考え方を学んでいきます。

フィジカルトレーナーが知っておくべき血液検査データの見方

この講義では、アスリートの血液検査結果の見方について学習します。アスリートの場合、通常の基準値で判断すれば「正常」だとしても、「異常」と判断されてしまう項目が多数あります。またその逆もあります。すべてが基準値範囲内に入っていれば良いというものではないのです。また、競技種目によってもその範囲は異なります。それらの項目に着目し、ドクターの見解を踏まえながら理論的に考察していきます。

パーソナルストレッチ実技②

当協会の定めるフィジカルトレーナーの定義には「ストレッチを適切にできるスキル」が含まれています。そのため、プロフェッショナル講習会では多くの時間をストレッチの実習に費やします。まず、筋肉の起始部、停止部を確認しながら走行や特徴を学びます。そして1つひとつの筋肉を様々な方法で伸ばすためのバリエーションを身につけ、どんなクライアントが相手でも適切に筋肉を伸ばすことができるように練習します。また、ストレッチの効果を向上させるためのコンプレッションの技術も学んでいきます。

認定試験の説明

PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナーになるためには、クライアントの1年間のプログラムデザインを計画し、それを1年間かけて実施し、成果の検証まで行います。この時間では、そのガイドラインを示すための時間として設けられています。また、7日間にわたる講習会で生じた疑問点を解消するための時間としてもご利用いただけます。

受講システム

受講時間 10時間×7日間(計70時間)
受講料 新規:350,000円(税別)(受講料に認定試験料が含まれております。)
再受講:90,000円(税別)
※受講料は最大で半年間にかけて分割することができます。事務局までご相談ください。
受講資格 ・PTI認定フィジカルトレーナー
・フィジカルトレーナー協会の会員であること
受講に際して 7日間のうち好きな時間受講可能です。
すべての講習時間に参加する必要はありません。
ただし、受講時間を予め申し込みの際にお知らせください。
また、最終日が認定試験となりますので参加必須です。
■参加できない日程の内容について
後日、内容の確認ができるようビデオ撮りをし、
何らかの形で確認ができるように手配します。
参考資料 こちらからダウンロード頂けます。

プロフェッショナルフィジカルトレーナー認定試験

プロフェッショナル講習会を修了後、プロフェッショナルフィジカルトレーナー認定試験の受験が可能になります。認定試験に合格すると PTI 認定プロフェッショナルフィジカルトレーナーの資格が授与されます。PTIは、現場においてより多くのプログラムデザインを行い実施することで、講習会で学んだことがはじめて身に付くと考えています。そのため、理解度を測るだけのテスト形式は採用していません。実際に、1年間の実践を行っていただきます。

1年間のプログラムデザイン実施

プロフェッショナル講習会で学んだケースの中から1つまたは複数の項目を選択し、クライアントの実例を1年間かけて作成していただきます。 実例を挙げる数は最低3人以上とします。

エクセルを使用し、記入例を参考に実例を作成していただきます。
シート項目の動因・情報・プログラムデザイン・検証開始時まで作成していただいた時点で一度事務局に提出して頂きます。

その後、ご自身で立てた計画をもとに1年間の運動指導を遂行して頂きます。 実例3課題の1年間の最終課題を提出いただいた方は資格認定を付与させていただきます。 内容についてのフィードバックも行います。

詳しくはプロフェッショナル講習会でご説明致します。


試験期間 1年間(途中提出あり)
受講料 無料

プロフェッショナル講習会スケジュール

日時 会場 講師 単位付与 定員/締切日  
2019年7月12日~15日,26日~28日
計7日間 9時~21時(休憩2時間)
文英堂ビル 東京都新宿区
岩戸町17 地下1階
※そのほかの会場に移動もしくは
別会場を使用する場合もございます。
予めご了承ください。
中野ジェームズ修一
佐藤基之
なし 10名/
7月2日
修了

※スケジュールは予期無く変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※2名未満の場合は開催を中止する場合がございます。予めご了承ください。

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